tokiohayley's blog

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2017.11.05 「怖い絵展」に行くのを諦めた

 この三連休は久しぶりにゆっくりできたような気がします。家の中のことも一通り片付いたし、毎日夜早く寝て、朝も早く起きて有意義なお休みとなりました。

 

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 「レディ・ジェーングレイの処刑」

 

www.kowaie.com

 

 中野京子さん著作の「怖い絵」シリーズをテーマにした絵画展が上野で開催されているのでこの休みに行こうと思い、上野で開催されてからTwitterで混雑具合を見ていたのですが大変な盛況ぶりらしく開館前から入場に1時間〜3時間はかかっているようです。平日に足を運んだ人でさえ、1時間待ちと聞きました。

 

 

  開催期間は12/17(日)までのようですが、この調子ではとてもではないけど行けそうにないので今回の展示会のテーマとなった図書を購入。怖い部分も確かにありますが、怖さよりも絵画そのものの楽しみ方を教えてくれる初心者向けのガイド本といった内容でした。作品が描かれた歴史的な背景や、作者の生涯と照らしてみると最初に何も知らずに観たときとは全く違う印象を受けます。

 

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 中野京子さんの文体が独特で慣れるまでやや抵抗がありましたが、絵画をかなり詳しく、かつわかりやすく観察していて引き込まれました。怖い絵展に行くなら尚更、先に本を読んでから行った方が楽しめるような気がしました。というのも、この混雑状態ではゆっくり作品を味わう時間はあまりないでしょうし、解説で不明な点があった場合にその場でゆっくり調べているもかなり時間がかかって大変でしょうから要点を掴んで実物を鑑賞する方が効率的で疲れなくて済むと思いました。

 

本書関連ツイート以下▼

 

 

 

https://twitter.com/tokiohayley/status/926437860273668097https://twitter.com/tokiohayley/status/926437860273668097

 https://twhttps://twitter.com/tokiohayley/status/926437860273668097itterzz.com/tokiohayley/status/926437860273668097  それにしても面白い本でしたので、別のシリーズも読んでみたいですね。上記のような雑学だけでなく歴史の勉強にもってこいなので、教養が身につきそう。芸術に興味はあるけど、どこに注目していいかわからないという方におすすめの一冊です。

 

2017.11.02 28歳独身の私が仕事について思うこと

 リーマンショックに加え東日本大震災の煽りを受けて、ここ最近では最も内定率が低かった2010年〜2012年卒の皆様は就活にかなり苦戦したと思います。学歴が高くても希望が叶わなかったという話をたくさん見聞きしましたし、景気が回復しはじめたタイミングで転職された方も少なくなさそうです。

 

 私は12年卒で一部上場の日系証券会社に総合職として入社し、個人向けに新規開拓営業をしていました。ですが約一年後には小さな医療機器メーカーに転職し、職種も事務職に。さらにほどなくして人の紹介でITベンチャーの採用試験を受けたところ営業経験を買われて、広告営業としてまた転職。さらにその会社は一瞬で辞めてしまったためまた人の紹介がきっかけで、今度は大手IT企業のオペレーション部門に配属にされることになり、同社にて様々な業務経験を経て現在では国際部門のPMとして働いています。

 

早いもので来年には29歳、社会人7年目になります。私なりに必死にもがいた結果ではありますが、結果的に7年間で4社も経験するという残念な経歴になってしまいました。もう立派なジョブホッパー(苦笑)。とりあえずなんとかオフロードを抜けた感がある今日この頃です。

 

過去記事に就活時の進路選択の理由や、これまでの経緯を細かく書いているのでここでは省略しますが、私が新卒時からずっと求めていたのは専門性でありそれはいまも変わっていません。現在は専門性と呼べるような経験なり知識が身についてきているような気がしていますが、まだまだ手探り状態です。

 

 いままでも惰性で会社に留まることも出来ましたが、そんな自分は受け入れられませんでした。ただ会社にいるだけでは自分の市場価値は上がらないし、転職活動では必ず経験や実績を求められることから同じ会社に居ながらにして様々な経験を積める環境に身を置きたかったのです。このように私なりのポリシーを貫いて、ここまで来ました。

 

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現在の職場は人数が多いこともあり、常にある一定の多様性が保たれていて年齢層や既婚未婚、性別、人種、学歴も様々。どのカテゴリーに絞って注目しても傾向を捉えるのが難しいほどです。 いままでも色々な人に出会ってきましたが、当然、労働観についても皆多種多様です。

 

傾向を捉えるのは難しいといっても、やはり「女性の働き方」というテーマで大きく一括りにして観察してみると、一般的に良くも悪くもやはり男性ほどシリアスに仕事に対してコミットする女性は珍しいのかなと思います。仕事が人生の全てではないし、生きていくために仕事をしているだけであって自分のキャリアについて真剣に考えている人ばかりではないですよね。もちろん、それはそれで肯定されるべきだと思います。

 

 でも私は「旦那さんが稼いでくれるから私は程々で良い/働かなくていい」とか、「クビにならなければとりあえず現状維持でいい(スキルアップは必要ない)」など、そうした男性の稼ぎに頼りきった価値観にどうしても違和感を覚えてしまいます。何故なら私にとってパートナーの稼ぎや肩書きは、自分には何の関係が無いと考えているからです。

 

 確かに性別間の賃金格差があり、男性よりも稼ぐことは一般的には難しいこととは思いますがだからといって私は最初から諦めることはしたくないのです。純粋に自分がどこまでなにができるようになるのか興味がありますし、私の彼がいくら稼ごうが何をしようが、私の経歴が磨かれていくわけではありません。確かに、結婚すれば世帯年収によって豊かさを測れるかもしれませんが、結婚したとしても私個人の人生が続いていくことに変わりありません。

 

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 前述した思考が形成された理由はざっくりいうと、4つあります。

 

1. 誰かの収入を期待するより、自分が稼げるようになった方が圧倒的に自由度が高いから。

 

 専業主婦(ときどきパート)だった私の母親が経済力が無いためにモラハラのひどい父親となかなか離婚できない姿を見て自分はこういう状態にはなるまいと決めていました。

彼女は結局、再婚という形で父と離婚することができました。やはりまた男性の稼ぎに頼った形になります。経済的な理由でパートナーを自由に選べないのは、私にとっては怖いことです。

 

 

2.  留学先から帰国後して以来ずっと海外移住を視野に入れており、現地就職のために専門性を磨きたいから。

 

 日本だろうが海外だろうが、当然専門性の高い仕事の方が収入が多く、そうしたスキルを持った人材は必要とされるため現地就職するには英語以上に、専門性が重要となります。現地就職しないと就労ビザでその国に滞在し続けられませんからね。専門的ならなんでも良いかというとそうでもなく、海外就職し易い業界なり職種を選択する必要があります。所謂文系業界だと現地人との競争に勝てないのです。

例えば「証券営業をやっていました」、だと、現地のネイティヴに勝てる勝算はほぼありません。私の知る限り、アーティストやライターとしてフリーランスで働くか、起業するか、またはIT、医療、建築などの業界なら仕事も得られそうです。国にもよるのですが、とにかく人材不足の業界を狙うことがミソです。

 

 

3. 体調不良や転職活動などで万が一彼が仕事を辞めても家計を支えられるから。

 

 収入源は多い方がリスクヘッジできますよね。先進国はどこもそうかもしれませんが、今後日本では昇給はどんどん難しくなっていきます。好景気の時代とは違いますから、専業主婦でいることは今よりもっと難しくなっていくでしょう。男性1人で家計を支えるのはあまり現実的とはいえず、専業主婦志望であることが判明したことが原因で婚約を解消したカップルがいるという話も聞きました。

 

 

4. シンプルにジェンダーロールを教育されて来なかったから「女性だから〜」というのがわからない。

 

 多分これがいまの思考を形成した一番の理由かもしれません。私の家庭では女性だからといって特別に甘やかしてもらったこともないし、「女らしくしなさい」ということもほとんど言われずに育ちました。女の子なんだから重い物は持たなくていいよとか言われたかったですね(笑)

 

平成元年生まれのゆとり教育世代で、学校では男女平等の教育を受けました。もちろん男女平等とは言い難い事象は今でもたくさん存在していますし、事実性差はありますが、例えば「女性だからゆるく働いていい」というのはおかしいと思います。男性でも女性でもゆるく働きたければゆるく働けば良いですよね。それを女性だから、と特別扱いする理由はあまりよくわかりません。

 

 

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仕事を続けることについて比較的リラックスした考え方を持っている方からすると、私のように妙に肩肘を張って試行錯誤を繰り返しているような人間は異質な存在に映ってしまうかもしれません。

 

同性からは特に理解されないことの方が多いです。その方がライバルが減るので好都合ですが、やはり近くにロールモデルがいないとなると特に進路について何か相談したいときは少し困ります。私はいまのところ、女性で相談できるのは証券会社時代の同期くらいなもので、あとは男性との方が圧倒的に仕事の話はし易いのが現状です。

 

 

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長くなりましたが、いまの私が感じていることを書き出してみました。28歳ともなると私と同じようなマインドセットを持って働いていた人でも結婚して子供を持つと仕事優先から家庭優先になったりして、ライブイベントの発生によりプライオリティーが変化することもままあります。私も同様に環境の変化によってまた考えも変化していくかもしれませんが現時点での思考を記録してみました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。今週は三連休ですね。よい週末をお過ごしください!